寒い冬が終わり、日本では素敵な季節が始まりました。暖かくなり、心地よい風が吹き、日も長くなってきています。桜も咲き始めました!
前回の記事「心で桜を感じ、食卓に桜を」では、当店の桜関連商品をご紹介し、日本人にとって桜が欠かせない存在であることをお伝えしました。今回は、桜を使ったお菓子作りの楽しみ方をご紹介します!
桜を使ったお菓子作り……と聞いて驚かれるかもしれませんが、桜の花は実をつけません。お菓子作りには桜のどの部分が使われるのでしょうか?そもそも桜は食べられるのでしょうか?……お教えします。
葉っぱが見えますか?これは塩漬けにした桜の葉です。

桜餅(さくらもち)は、甘いピンク色の餅またはピンク色のパンケーキでできています。中に餡子(あんこ)が詰められていることが多いです。
葉っぱは餅の乾燥を防ぐだけでなく、風味もプラスしてくれます。葉っぱも食べられます。特別な風味をお楽しみいただけます。
桜の花は料理にも使われます。こちらは桜塩漬け、つまり塩漬けです。桜の花は塩漬けにされることもあれば、梅酢(梅酢)にされることもあります。(こちらで購入できます。)

桜塩(桜の花の塩漬け)
塩は桜の色を鮮やかにするだけでなく、独特の風味も引き出します。この風味の成分はクマリンと呼ばれ、バニラの香りに似た、ほろ苦い味わいです。この風味をぜひご自宅でも味わっていただきたいと思い、この特別な風味を味わってみました。皆さんにとって、この風味を味わうのに最適な方法は何でしょうか?また、簡単に作れるものは何でしょうか?
私はビスケットを選びました!!
何度か試行錯誤を繰り返して、このシンプルなレシピを再現しました。桜の花をモチーフにしたビスケットを焼くのは初めてで、見た目は可愛いだろうなと思っていましたが、味はどうなるか不安でした。何度か試してみて、味も美味しく仕上がっています。桜の塩味と独特の風味がビスケットのアクセントになっています!ぜひ作ってみて、感想をシェアしていただけると嬉しいです。
桜バタービスケット
材料
[12個]
室温の無塩バター50g
薄力粉 100g
砂糖35g
卵黄1個
塩漬けの桜の花 10g
- トッピング用 5g(約12個)
- 充填用5g

トッピング用 5g(約12個)
準備
桜の花5g(餡用)をボウルの水に30分ほど浸し、水を切り、拭いて細かく刻みます。
水に浸した後、細かく刻みます。
オーブンを170℃に予熱します。
方法
1 ボウルにバターと砂糖を入れ、泡立て器で軽くふわふわになるまで混ぜます。

2 ボウルに卵黄と刻んだ桜の花を加えてよく混ぜます。

3 小麦粉をボウルに加え、よく混ぜ合わせます。軽く押して生地を作ります。


4 生地を直径約3cmの円筒形に成形し、ラップで巻きます。

5 冷蔵庫で1時間以上寝かせます。
(オーブンを170℃に予熱しておく)
6 生地を厚さ約1cmの円盤状に12個に切り、それぞれのビスケットに桜の花を置き、軽く押さえます。

7 天板に並べ、170℃のオーブンで15~20分、ビスケットがほんのり黄金色になるまで焼きます。

ここにありますよ!!

かわいいですね!!
桜本来の風味をまだ味わったことがない方は、ぜひ一度お試しください。可愛らしいピンク色と、桜特有の風味が、きっとあなたを幸せな気分にさせてくれます。
春を感じて桜とともにティータイムを楽しみましょう!

桜に関する2つ目の記事では、焼き菓子で桜を味わう方法と食べ方をご紹介しました。次の記事では、桜の樹皮を使った素敵な工芸品をご紹介します。
すぐにお会いして、春を楽しんでくださいね!!
本日のおすすめ
これらの製品のいずれかを使用してビスケットを作ることができます。
