Yunomi抹茶のグレード
日本各地の生産者からの豊富な抹茶(他の茶葉も含む)をお求めいただけます。
抹茶のグレード(等級)の違いは何でしょうか?
実は、抹茶の品質に関する業界の明確な基準はありません。
抹茶の価格やグレードは、抹茶メーカーが独自に基準を設けているものが多く、その定義は様々です。
ネット上で販売されている抹茶の中に「セレモニアルグレード」と冠したものをしばしば見かけますが、
実際には(少なくとも私たちの見解では)、抹茶として飲むのに適した品質ではないものが少なくありません。
以下は、Yunomi.lifeで販売している抹茶の等級分けの基準を説明したものです。
苦味・渋味から甘味・旨味の豊かさ、粒度は粗めから細やか、色は黄色から鮮やかな緑色まで、様々なグレードとクラスに分類しています。
試飲方法:100ml/70〜80℃のお湯で2gの抹茶を点てた時の、味わい、舌触り、色味、香りで評価
セレモニアルグレード(Ceremonial Grade)
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【A1】インペリアル セレモニアルグレード(Imperial Ceremonial Grade)
最高品質の強い旨味、最小限の渋味/滑らかで絹のような舌触り/粉末および点てたお茶は美しい緑色/爽やかな香り/春摘みの最高品質の碾茶を使用-
ヘリテージグレード(Heritage Grade)
インペリアルの中でも、伝統的な栽培・製造方法をすべて踏襲 -
モダンヘリテージグレード(Modern Heritage Grade)
インペリアルの中でも、伝統的な栽培・製造方法をすべて踏襲/ただし、被覆栽培の遮光材は人工素材(通常はプラスチック)である場合がある
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ヘリテージグレード(Heritage Grade)
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【A2】プレミアム セレモニアルグレード(Premium Ceremonial Grade)
強い旨味、最小限の渋味と苦味/滑らかでシルクのような舌触り/粉末および点てたお茶は美しい緑色/春摘みの碾茶を使用 -
【A3】スタンダード セレモニアルグレード(Standard Ceremonial Grade)
旨味、渋味、苦味のバランスが取れてる/滑らかな舌触り/粉末および点てたお茶は美しい緑色/香りは弱い
バリスタグレード(Barista Grade)
※このグレードは、ラテや他の材料と混ぜたクリエイティブなドリンクを作るのに最適です。「ラテグレード」または「ベーシック・セレモニアルグレード」とも呼ばれます。
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【B1】プレミアム バリスタグレード(Premium Barista Grade)
旨味よりも渋味と苦味が強い/ややざらついた舌触り/粉末および点てたお茶は緑色/香りは弱い -
【B2】スタンダード バリスタグレード(Standard Barista Grade [Premium Culinary Grade])
渋みと苦味が強い/ややざらついた舌触り/粉末および点てたお茶はわずかに鈍い緑色/香りはほとんどないか、全くない
※普段使いのラテにおすすめ
カリナリーグレード(Culinary Grade)
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【K1】カリナリーグレード(Culinary Grade)
渋味と苦味が強い/ざらついた舌触り/粉末および点てたお茶の色は鈍い黄緑色/香りはほとんどないか、全くない -
【K2】カリナリーグレード(Culinary Grade)
渋味と苦味が非常に強い/ざらざらとした舌触り/粉末および点てたお茶の色は黄色/香りはない
インダストリアルグレード(Industrial Grade)
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【K3】インダストリアルグレード(Industrial Grade)
渋味と苦味が非常に強い/とてもざらざらとした舌触り/粉末および点てたお茶の色は鈍い黄色/香りはない
1件のコメント
Looking forward to trying some of these grades